犬の噛みグセ

大事な愛犬にこそしつけは必要！！

飯嶋　志帆ドッグトレーナーが教えるしつけ方法

飯嶋　志帆さんの経歴

日本一カリスマ訓練士

犬のしつけのプロ「藤井聡」
公式サイトはこちら⇒ダメ犬脱出、藤井聡の犬のしつけ方法【日本一のカリスマ訓練士　藤井聡　指導】
あなたにもできる愛犬のしつけ方法をお教えします。

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犬の噛むという行為は、この動物に対して、
最も注意を払うべき、他者への危険を伴う迷惑行為といわなければなりません。

物を噛んで壊す、傷つけることはもちろん、飼い主だけでなく、
他人を含めた人間に直接的に危害を加え、大きな事故につながります。

そうならないために、飼い主は愛犬にどう臨み、
どうすればそうした事態を防げるのかを、ここでしっかりと認識しておきましょう。

子犬には、人間同様、歯が生え換わる時期があります。

犬の通常、上下各14本の歯は、
生後3週ころから生え始め、約2ヵ月で生えそろい、
その後月齢4、5ヵ月から7、8ヵ月の間で乳歯が抜け落ちて、
永久歯に生え換わります。この生え換わりの時期は、
歯がむずむずすることから、いろいろなものを噛みだがります。

従って、この時期の子犬が噛むこと自体は自然なことです。

ただ、この時に、何でも噛む対象として許してしまうと、
その後、これが噛みグセにつながってしまいかねません。

それ以外に見知らぬ人や突然いらいらしたように噛み出す、
警戒感や拒絶の意思表示、口にいれて噛むことによる確認作業、
犬同士や人間とのじゃれ・遊びといった理由で噛むことも考えられます。

いずれも、的確な飼い主による誘導と学習が必要です。

前記歯の生え換わり時期の子犬は、
じゃれながら飼い主の指に甘噛みしてきます。

飼い主のなかには、これも犬とのコミニュケーションとみたり、
可愛らしいということで、許容してしまうケースがままあります。

しかし、犬の噛む力は、どんどん強くなり、
また、しっかりした永久歯にも生え換わります。

子犬自体に許されていた行為を遊びとして、
そうした犬が人間の指をおもちゃ代わりに噛んできた場合、
愛犬の意図とは関係なく、人間を傷つけることになります。

成長後のことを考えると、習慣ということからは甘噛みであっても油断できません。

飯嶋　志帆ドッグトレーナーが教えるしつけ方法

犬のしつけのプロ「藤井聡」