犬が散歩でリードを引っ張る時の練習方法|力で止めずに歩き方を教える
散歩中ずっと前へ引っ張る犬には、「もっと強く引き返す」より、リードが緩んでいる時だけ前へ進めるルールを分かりやすく教えます。

最初に結論
リードを引っ張る犬には、引っ張ったまま前へ進ませない・リードが緩んだら褒めて進むを一貫して教えます。犬の自然な歩く速度は人より速いことも多いため、ゆっくり人に合わせて歩くこと自体を十分に褒めます。
なぜ犬は引っ張るの?
多くの場合、「引っ張れば行きたい場所へ近づけた」という経験が積み重なっています。犬にとって外はにおいや刺激が多く、人より先へ進みたいのは自然です。
練習の基本
- 刺激の少ない場所から始める
家の前や静かな道など、成功しやすい場所を選びます。
- リードが緩んでいる瞬間を褒める
横にぴったり付けることより、まずリードが張っていないことを成功にします。
- 張ったら止まる
強く引き戻さず、その場で止まります。
- 犬が戻る・振り向く・リードが緩む
その瞬間に褒めて、また進みます。
- 短い練習を繰り返す
散歩全部を訓練にすると人も犬も疲れるので、最初は数分単位で行います。
ごほうびは食べ物だけではない
犬にとって「前へ進める」「においを嗅げる」こと自体も報酬になります。リードが緩んだら行きたい場所へ進める、という使い方もできます。
やらない方がいいこと
- 首輪を強く何度も引く
- リードが張ったまま犬について走る
- 最初から人通りや犬が多い場所で練習する
- 毎回違うルールにする
AVSABはチョークチェーン、プロングカラー、電気首輪、リードショックなどの嫌悪刺激を使う方法を推奨していません。
体格差が大きく危険な場合
犬の力が強く転倒リスクがある場合は、安全に扱えるハーネス等の装備を検討しながら、報酬ベースのトレーナーへ相談します。道具だけで引っ張りが治るわけではなく、練習との組み合わせが必要です。
まとめ
引っ張り対策の基本はシンプルで、張ると止まる、緩むと進めるです。ただし、長く引っ張ってきた犬ほど時間が必要です。静かな場所、短時間、高い成功率から始めます。